特別展「国宝 聖林寺十一面観音 ―三輪山信仰のみほとけ」/Sacred Treasures from Ancient Yamato:The Eleven-Headed Kannon of Shorinji Temple/日本彫刻の最高傑作/2021年6月22日(火)~9月12日(日) 東京国立博物館 本館特別5室/2022年2月5日(土)~3月27日(日) 奈良国立博物館 東新館/国宝 十一面観音菩薩立像 奈良時代 8世紀 奈良・聖林寺蔵
事前予約制(日時指定券) 東京展 チケット 詳細はこちら
出品一覧(東京展)

NEWS

2021/07/29

【東京展】東京国立博物館から、新型コロナウイルスに関するお知らせが出ています。詳しくは、東京国立博物館のWebサイトをご覧ください。

2021/07/26

【東京展】台風8号接近に伴い、臨時休館等を決定した場合は、東京国立博物館のWebサイトのお知らせ欄でお知らせいたします。

2021/07/12

特別展「国宝 聖林寺十一面観音」公式動画ガイドはこちら

2021/06/22

出品目録(東京展)を公開しました。

2021/06/22

図録・グッズ・音声ガイドを追加しました。

2021/06/04

チケットEnglishを追加しました。

2021/05/07

開催概要・アクセスみどころ音声ガイドを追加しました。

2020/11/25

公式サイトがオープンしました。

展覧会紹介(映像)

特別展「国宝 聖林寺十一面観音」公式動画ガイドはこちら
国宝 十一面観音菩薩立像

聖林寺 十一面観音菩薩立像

開催趣旨

 仏教伝来以前の日本では、神は山、滝、岩や樹木等に宿ると信じられ、本殿などの建築や、神の像はつくらず、自然のままの ()(しろ)を拝んでいました。その形が現在まで続いているのが三輪山を御神体とする(おお)(みわ)神社です。その後、国家的に仏教を興隆した奈良時代には神と仏の接近が見られ、神社に付属する寺がつくられました。大神神社にも大神寺(鎌倉時代以降は大御輪寺)が建てられ、仏像が安置されました。


 明治元年、新政府により神仏分離令※1が発せられると、寺や仏像は苦難にさらされますが、大御輪寺の仏像は、同寺の住職や周辺の人々の手によって、近傍の寺院に移され、今日に至ります。


 本展では、かつて大神寺にあった国宝 (じゅう)(いち)(めん)(かん)(のん)()(さつ)(りゅう)(ぞう)(聖林寺蔵)、国宝 ()(ぞう)()(さつ)(りゅう)(ぞう)(法隆寺蔵)などの仏像と、仏教伝来以前の日本の自然信仰を示す三輪山禁足地の出土品などを展示します。


 国宝 十一面観音菩薩立像が奈良県から出るのは初めてのことです。その比類ない美しさをこの機会にぜひご覧ください。


  • ※1:維新直後の明治政府の宗教政策のひとつで神道を仏教から独立させたこと