文化庁、宮内庁、読売新聞社による「紡ぐプロジェクト」の2022年度の文化財修理助成事業がスタートした。6件の国宝・重要文化財が対象で、このうち重文「
長命寺には平安~明治時代の古文書群「長命寺文書」(全4567通)が伝わる。事業の対象は、文書のうち「
長命寺では、尼僧らが曼荼羅を携えて参詣や寄付を呼びかけてきた歴史がある。3点は折りたたんで持ち運ばれたため、折り目の部分の顔料がはがれるなど傷みが激しい。
修理では欠損部を補修紙で埋め、
(2022年4月7日付 読売新聞朝刊より)
「長命寺文書」とは…?
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