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2022.1.28

聖林寺十一面観音をイメージした日本酒が完成…展覧会場などで販売へ

特別純米酒「聖人」の発売を喜ぶ倉本住職(奈良県桜井市で)

奈良県桜井市の聖林寺にある国宝「十一面観音菩薩ぼさつ立像りゅうぞう」をイメージした日本酒を、近くの西内酒造が完成させ、26日、寺で献酒法要が営まれた。

像を安置する観音堂の改修事業や、奈良市の奈良国立博物館で開かれる特別展「国宝聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」(2月5日~3月27日)のPRを兼ね、市商工会が昨秋、西内酒造と寺に製造を勧めたという。

出来上がった日本酒は、特別純米酒「聖人せいじん」(300ミリ・リットル)で税込み1100円。ラベルと化粧箱に像の写真をあしらった。原料米に県唯一の酒造好適米「露葉風つゆばかぜ」、仕込み水には多武峰山系の伏流水(自家井戸水)を使用。杜氏とうじの西内隆充さん(44)は「穏やかでさわやかな味わい。いろいろな料理に合う」と話す。

法要後、倉本明佳住職(53)は「記念すべき年においしいお酒ができて喜ばしい」と笑顔を見せていた。

特別純米酒「聖人」は寺や特別展の会場で販売する。

(2022年1月27日付 読売新聞朝刊より)

奈良博会場のチケット情報などは公式サイトでチェック!

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/shorinji2020/

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