2022.4.14

沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」 音声ガイドナレーター・仲間由紀恵さん「音楽や声で沖縄の空気を感じて」

沖縄復帰50年を記念して開かれる特別展「琉球」が、5月3日、東京国立博物館で開幕する。音声ガイドナレーターに就任した女優の仲間由紀恵さんが収録に臨んだ。

音声ガイドナレーターの仲間由紀恵さん。4月11日からは、自身も出演するNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の放送もスタート。沖縄に生まれ育ったヒロインの物語で、「復帰50年の節目の年、ドラマや展覧会を通じてもっと沖縄を好きになっていただければと思います」と話す

仲間さんは沖縄県浦添市出身で、琉球王国を舞台にした歴史ドラマ「テンペスト」では、性別を偽って役人となり王宮に潜入する役を演じた。ナレーター就任にあたって、「『テンペスト』に出演させていただいたとき、一着一着の扮装ふんそうの鮮やかさ、首里城の独特の建築や色遣いにとても圧倒されました。特別撮影で玉座の間に跪いたとき、あの玉冠を被り、琉球のために生きていた人がここに確かにいたんだと実感できた出来事は、今でも私の宝物です」とコメントを寄せていた。

収録前には、紹介する作品の写真なども確認したという仲間さん。「衣裳や王宮で使われていた工芸品など、どれも独特の色、形で、知らないものもたくさんありました。実物を見るのが楽しみ」と期待を寄せる。

収録では、長い作品名なども丁寧に読み上げ、「普通のナレーションのお仕事とは違って、技法の説明など専門用語が多いところは苦労しました」と振り返った。「展覧会で作品を見ていただきながら、どんな材料で、どんな歴史背景で作られたかを知っていただければ、その作品の尊さも増すと思います。うまく伝われば嬉しいです」

音声ガイドでは沖縄の音楽が流れ、地元の言葉づかいも登場する。目で文字を追うだけでは読み方が分かりづらい作品もあり、音声ガイドの発音を聞きながら鑑賞すれば、より理解が深まりそうだ。仲間さんは「目で見て、耳で音楽や人の声を聞いて、五感で魅力を感じてほしいです。沖縄の空気を感じていただければ」と話した。

音声ガイドは1台600円(税込)、アプリ版は730円(税込)。

展覧会ホームページでグッズやチケット情報もチェック! https://tsumugu.yomiuri.co.jp/ryukyu2022/

会場で本物の国宝「玉冠(たまんちゃーぶい)」をぜひご覧ください!

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