2021.11.5

歌舞伎や文楽、五つの伝統芸能がそろい踏み~特別展「体感!日本の伝統芸能」1月から開催

能「岩船」天探女(写真は展示のイメージ)

ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感!日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」が2022年1月7日(金)から3月13日(日)まで、東京・上野の東京国立博物館 表慶館で開催される。

文化庁、日本芸術文化振興会、東京国立博物館、読売新聞社の主催。ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の伝統芸能「歌舞伎」「文楽」「能楽」「雅楽」「組踊」の五つを一堂に集め、その魅力を一挙に体感できる、これまでにない展示となる。

歌舞伎「金門五山桐」南禅寺山門の場 石川五右衛門(中村芝翫〔当時橋之助〕)※写真は展示のイメージ
雅楽「還城楽」 ※写真は展示のイメージ

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として政府が推進する文化プログラム「日本博」と、日本美を守り伝える「紡ぐプロジェクト」の一環。もともと2020年春に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となったため、内容を一部リニューアルして開催する。

各展示室では、原寸に近い大きさで歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、組踊の舞台を再現。来館者が実際に舞台に上がり、伝統芸能ならではの舞台空間を臨場感たっぷりに体験できるほか、実際の公演で使用されている衣装、小道具、楽器なども展示する。これらを間近で見ることにより、劇場の客席からでは分からない意匠の細部に込められた日本人の美意識、四季や花鳥風月といった自然との関わりを感じることができる。

かしら 文七(国立劇場蔵)
鼉太鼓だだいこ(国立劇場蔵)

また、九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎の至芸を記録した日本最古の映画「紅葉狩」(フィルムが重要文化財に指定)や、国立劇場で上演された各芸能の記録映像など、貴重な映像資料も上映する。VR技術を活用したバーチャルミュージアムのインターネット公開も予定している。

ユネスコ無形文化遺産に登録された五つの芸能を一度に体感できる史上初の展覧会をぜひ堪能したい。

展覧会公式サイトはこちら

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/dentou2022/

開催概要

日程

2022.1.7〜2022.3.13

会場

東京国立博物館・表慶館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

料金

※詳細は展覧会公式ウェブサイト等でお知らせします。

休館日

月曜日(※ただし、1月10日(月・祝)は開館、1月11日(火)が休館日となります)

開館時間

午前9時30分~午後5時

事前予約(日時指定券)推奨

お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

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