読売新聞社と文化庁、日本芸術文化振興会などは、「紡ぐプロジェクト」と日本博の一環として、3~5月に開催予定だった特別展「体感!日本の伝統芸能」の中止を決めた。
東京都が特定警戒都道府県に指定されていることから、会場の東京国立博物館(東京・上野)が臨時休館を継続しており、開幕を延期していた。
同特別展は、ユネスコ無形文化遺産に登録された歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、組踊の五つの芸能の舞台などが再現され、伝統芸能の世界を「体感」できる画期的な展覧会として注目を集めていた。
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会場で販売を予定していた公式パンフレット(A4サイズ20ページ、税込300円 ※送料別)を「図録専門販売サイト MARUYODO」で購入することができる。展示品の一部紹介に加え、各芸能の魅力が簡潔にまとめられている。
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