沖縄の伝統芸能「
組踊は、中国皇帝の使者(
当時の記録には、首里城に特設舞台を設けた様子が描かれており、今回は劇場横の公園に舞台を特設し、当時の様子をよみがえらせるという。
演目は、初回に上演した「
金城真次芸術監督は「50周年にふさわしい豪華な顔ぶれ。これからの伝統芸能の担い手となる若手も参加しており、未来につながる公演にしたい」と話す。
公演の後には「からくり花火」を披露する。飾りひもや掛け軸、人形などの仕掛けが独特の花火で、冊封使をもてなす仲秋の
今年は復元を担当した同劇場の茂木仁史調査養成課長が「劇的な変化が見もの」という「四輪車」を披露する。「精巧な仕掛け、美しさと驚きで魅了されるはず。200年、300年前の舞台を見てほしい」
問い合わせは国立劇場おきなわチケットカウンター(098・871・3350)。
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