工芸シンポジウム「伝統と未来を考える~いま、求められる革新とは~」が〔2024年9月〕30日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで開かれる。
読売新聞社が進める伝統文化振興プロジェクト「Action!伝統文化」の一環で、連携協定を締結した読新聞社と日本政策投資銀行に、日本工芸産地協会を加えた3者で共催する。
同協会の能作克治会長と、同行の宮川暁世産業調査部長による基調講演の後、「工芸産地の未来を輪島と考える」と題したトークセッションを行う。
登壇者は、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市から田谷漆器店の田谷昂大プロデューサーと、漆芸家で「輪島の未来のために」の古込和孝代表、そして工芸雑貨の製造小売業「中川政七商店」(奈良市)の千石あや社長。コーディネーターは原岡知宏同協会事務局長が務める。
午後1時~4時。抽選で300人を無料招待する。締め切りは18日。詳細、申し込みは https://yab-lp.yomiuri.co.jp/kougei2024/ から。問い合わせは事務局(03・5577・4000、平日午前10時~午後6時)。
(2024年9月7日付 読売新聞朝刊より)
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