ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に合わせ、出場各国の大使らを招き、日本文化を発信するレセプションが28日、東京都台東区の東京国立博物館法隆寺宝物館で開かれた。
約50人が招待され、主催者の萩生田文部科学相らが出席。W杯日本大会組織委員会の御手洗冨士夫会長は、「あと2試合となったW杯の盛大な成功を見て、喜ぶと同時にさみしい気持ちがある。ラグビーが世界中に広がることを祈念している」とあいさつした。
ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は、チケットの販売率が99%に達したこと、海外のファンが40万人も来日して観戦したことなどの成果を挙げ、「2009年に日本で開催することを決めたが、その決定は正しかった。これまでで最もすばらしい大会の一つだ」と述べた。
宝物館前にはステージが特別に設けられ、来年の東京五輪・パラリンピックに合わせて政府が各地で開催する文化芸術の祭典「日本博」の一環で、歌舞伎「連獅子」が披露された。
「連獅子」は、勇壮な獅子の親子が白と赤の長い毛を振って美しく踊る、歌舞伎屈指の人気曲。
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今回親獅子を演じた中村又五郎さん、子獅子を演じた中村歌昇さんは、実の親子。長唄は、鳥羽屋
また、会場には東京国立博物館が所蔵する
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