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2023.8.8

国立劇場 最終公演決まる ― 歌舞伎「妹背山婦女庭訓」、文楽「曽根崎心中」など

文楽の最終公演で上演する「曽根崎心中(天神森の段)」の一場面=国立劇場提供

国立劇場建て替え前の伝統芸能の最終公演が出そろった。

歌舞伎は、〔2023年〕9、10月の「妹背山いもせやま婦女庭訓おんなていきん」が最後の公演となる。

1771年(明和8年)に人形浄瑠璃として初演した作品で、天智天皇の時代を舞台に「日本版ロミオとジュリエット」と例えられる悲劇の物語だ。9月は中村時蔵、尾上松緑らが出演する。

文楽は、8月31日から9月24日まで▽「菅原伝授手習鑑(三段目、四段目)」▽「寿式三番叟さんばそう」「菅原伝授手習鑑(四段目、五段目)」▽「曽根崎心中」――の3部構成で名作を披露する。

このほか、9月30日に宮内庁式部職楽部による雅楽公演、10月14、15日に邦楽公演、10月22日に琉球芸能公演を行う。

詳細はさよなら公演特設ホームページ
https://www.ntj.jac.go.jp/future/schedule/sayonara.html)で。

(2023年8月6日付 読売新聞朝刊より)

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