「第66回日本舞踊協会公演」が〔2025年2月〕21、22日、東京・浅草公会堂で開かれる。第一線で活躍する舞踊家が一堂に会する年1回の公演で、古典作品から創作舞踊、上方舞まで多彩な演目が並ぶ。全3部の公演から注目演目を紹介する。
21日夜の部の長唄「連獅子」は、歌舞伎舞踊を代表する名作。前半は我が子を谷底へ落とし、はい上がってきた子だけを育てるという獅子の「子落とし伝説」を描く。後半は勇壮な毛振りが披露される。
22日昼の部の
22日夜の部の常磐津「
各部とも、東京大名誉教授・古井戸秀夫氏(演劇学・舞踊学)が見どころを解説する。☎03・3533・6455。
(2025年2月2日付 読売新聞朝刊より)
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