歌舞伎に文楽、能など、伝統芸能の数々を一度に鑑賞することができたら――そんな夢を
日本の舞台芸術の
絶後かどうかはともかく、「空前」であることは間違いなかった。能、歌舞伎、文楽を始めとする古典芸能から2.5次元ミュージカルまで13分野の名手が一堂に会した日本博特別公演「日本の音と声と舞」。日本の自然の美を象徴する「月・雪・花」を表現した至芸の数々と最先端の映像アートが違和感なく融合した特別な舞台は、長い年月で日本という国が培ってきた多様性、そして新時代の到来を実感させた。
※写真は日本芸術文化振興会提供
コロナ禍により3月に無観客で一度だけ上演された公演の模様は、NHK総合で19日13時50分~14時58分に放送する。また、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」でも19日まで配信中だ。詳しくは日本博公式ツイッター( https://twitter.com/JPNCulturalExpo )で。
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