東京・上野公園の東京国立博物館で開催中の特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」(読売新聞社など主催)の入場者が〔2024年8月〕22日、10万人を突破し、記念セレモニーが行われた。
10万人目となった山口県下関市の中山由貴子さん(55)=写真右から2人目=と娘の結葉さん(23)には、浅見龍介同館副館長から図録などの記念品が贈られた。由貴子さんは「書や絵が好きだが、仏像にも魅せられる。展覧会の案内を見て、来てみたいと思った」と話した。
空海ゆかりの京都・神護寺の寺宝が並ぶ同展は、本尊の国宝「薬師如来立像」などを紹介。〔2024年〕9月8日まで。
詳細は公式サイト(https://tsumugu.yomiuri.co.jp/jingoji/)で。
(2024年8月23日付 読売新聞朝刊より)
0%