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2026.6.17

【修理リポート】重要文化財「三千院円融蔵典籍文書類」(京都・三千院蔵)- 5年間で2212点修理

修理を終えた文書類を点検する牧内課長(左から2人目)ら

文化庁、宮内庁、読売新聞社による「紡ぐプロジェクト」の文化財修理助成事業で、国宝と重要文化財の修理が進んでいる。このうち、国宝1件、重要文化財2件について詳細をリポートする。

三千院(京都市左京区)所蔵の重要文化財「三千院円融蔵えんゆうぞう典籍文書類」のうち、文書類50点が2年間の修理を終えて、〔2026年〕3月23日に戻ってきた。

三千院内の蔵である円融蔵には、歴代天皇の書状や法要の記録、日記類などが数多く保管されており、重要文化財指定文書群は8371点に上る。2021年から「紡ぐプロジェクト」も助成を開始し、5年間で計2212点を修理した。三千院の牧内崇光教学課長(36)は「文書類が活用できる形になっていくのは大変うれしい」と話していた。

(2026年6月7日付 読売新聞朝刊より)

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