読売新聞社は、かけがえのない文化遺産を最前線で守り伝える団体・個人を顕彰する「読売あをによし賞」の候補者を募集している。
2006年に創設され、今回で15回目。文化遺産保護、継承に対する関心を高めるねらいもあり、中西進・国際日本文化研究センター名誉教授ら専門家による選考で、本賞(賞金300万円と記念品)、奨励賞(賞金100万円)、特別賞(記念品)を決定する。
締め切りは6月30日必着。9月頃に発表し、10月31日に大阪市内で表彰式を行う。詳細は以下の通り。
池坊専好・華道家元池坊次期家元
園田直子・国立民族学博物館教授(保存科学)
中西進・国際日本文化研究センター名誉教授(国文学)
三輪嘉六・NPO法人文化財保存支援機構理事長(考古学・文化財学)
湯山賢一・東大寺ミュージアム館長(古文書学・日本中世史)
松尾徳彦・読売新聞大阪本社執行役員編集局長
(1)分野、自薦・他薦、個人・団体を問わない
(2)住所・氏名(団体代表者名)・生年月日・連絡先・取り組み、業績をA4判の応募書にまとめ、自治体や学会・団体など第三者の推薦書(自薦もできる限り)を付ける。いずれも書式は自由
(3)参考資料を添付する
(4)宛先は〒530・8551(住所不要)読売新聞大阪本社編集局「読売あをによし賞」事務局
メール=awoniyoshi@yomiuri.com
電話=06・6366・1711
主催=読売新聞社▽特別協力=一般社団法人文化財保存修復学会▽後援=文化庁、大阪府教育委員会、独立行政法人国立文化財機構、公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団、読売テレビ
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