京都を代表する禅寺・東福寺(京都市東山区)に伝わる国宝や重要文化財など、約200件を展示する特別展「東福寺」(読売新聞社など主催)が7日、東京・上野公園の東京国立博物館平成館で開幕する。6日は報道関係者向けの内覧会が行われた。5月7日まで。
注目は室町時代の絵仏師で「画聖」と称された吉山明兆(1352~1431年)が描いた重要文化財「五百羅漢図」。今回は江戸時代の補作2幅を含む49幅を展示替えして公開するとともに、50幅目の復元図も展示する初の機会となる。
このほか、2メートルを超える旧本尊の左手「仏手」など、巨大伽藍の規模が体感できる作品群も展示される。
東京展の後、京都国立博物館に巡回する (10月7日~12月3日) 。
(2023年3月7日付 読売新聞朝刊より)
会場内の様子を写真で紹介します!
重要文化財「五百羅漢図」(東福寺蔵など)は、描かれている内容などがマンガで分かりやすく解説されている
紅葉の名所としても人気の東福寺。美しい秋の境内が再現されている
「四天王立像」(東福寺蔵)
東福寺旧本尊の「仏手」。明治14年(1881年)の火災の際に失われた本尊の巨大さがしのばれる
会期中展示替えがあります。出品リストは公式サイトでご確認ください
https://tofukuji2023.jp/