伝統工芸と伝統芸能の魅力を伝える「現代の匠たち」―9月20日に銀座で開催

伝統工芸と伝統芸能の魅力を伝える「現代の匠（たくみ）たち　藝能（げいのう）と工藝（こうげい）の饗宴（きょうえん）2023」が9月20日、観世能楽堂（東京都中央区、GINZA SIX 地下3階）で開かれる。

「TAKUMI―Art du Japon」（代表理事・近藤誠一元文化庁長官）の主催で、今回で4回目。「友」をテーマに、宮中歌会始の講師を務める宮内庁式部職・近衞（このえ）忠大さんと、江戸扇子とうちわの製造・販売「伊場仙」（東京都中央区）の吉田誠男社長が対談する。

伝統芸能は、重要無形文化財保持者（いわゆる人間国宝）の大坪喜美雄さん（シテ）が能の宝生流舞囃子（まいばやし）「松虫」、人間国宝の志田房子さん（立方）が琉球舞踊「蜻蛉羽（あけづば）」を上演する。

指定席1万円から。中高生を抽選で無料招待する。申し込みは〔9月〕13日まで。

公式サイト https://takumi-art.jp/

（2023年9月3日付 読売新聞朝刊より ）

人間国宝の解説で技を知る「日本伝統工芸展ツアー」を同時開催

9月13日から25日に日本橋三越（東京都中央区）で開催される「第70回　日本伝統工芸展」に合わせ、18日には人間国宝（竹工芸家) 藤沼昇さんが解説する「日本伝統工芸展ツアー」が開催されます。詳細、申し込みは公式サイトで。https://takumi-art.jp/