2022.4.25

もっと伝統芸能に触れて…機会増へ協定 「国立青少年教育振興機構」と「日本芸術文化振興会」

太神楽を演じる鏡味仙志郎さん(左)と鏡味仙成さん(21日、東京都渋谷区で)=米田育広撮影

若い人たちが日本の伝統芸能に親しむ機会を増やそうと、国立青少年教育振興機構と日本芸術文化振興会は4月21日、連携協定を結び、緊密な取り組みを進めていくと発表した。東京都内で行われた締結式では、伝統芸能「太神楽だいかぐら」の鏡味かがみ仙志郎さん、鏡味仙成さんによるおめでたい曲芸も披露され、門出を祝った。

協定書を掲げる国立青少年教育振興機構の古川和理事長(左)と日本芸術文化振興会の河村潤子理事長(右)

同機構は国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)をはじめ、全国28の研修・体験施設を運営。同会は国立劇場(同千代田区)など伝統芸能を上演する劇場の運営、実演家の養成を行っている。

締結式では、同機構の施設利用者を対象に、伝統芸能を体験できる機会を設けていく計画が示された。また、国立劇場が来年秋から建て替え工事に入るため、その間、歌舞伎俳優らの養成に、同センター内の研修施設を活用するという。同機構の古川かず理事長、同会の河村潤子理事長は、同センターの利用者が伝統芸能の研修生と交流する機会なども検討したいと語った。

鏡味仙志郎さん
鏡味仙成さん

5月28日に同センターなどで開催される「春のキッズフェスタ」(事前申し込み制)でも、伝統芸能を体験できる企画を予定している。

(2022年4月22日付 読売新聞朝刊より)

国立青少年教育振興機構のホームページはこちら → https://www.niye.go.jp/

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