「いしかわ百万石文化祭2023」(国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭)が〔2023年10月〕14日、開幕する。13日にはメイン行事「皇居三の丸尚蔵館収蔵品展」(紡ぐプロジェクト、読売新聞社など特別協力)の内覧会が、金沢市の 〔石川〕 県立美術館と国立工芸館で開かれた。皇室と加賀前田家のつながりを示す絵画や工芸品など、国宝8点を含む計約120点が披露される。
第1会場となる県立美術館では、前田家が明治天皇に献上し、今年国宝に指定された「金沢本万葉集」や、皇族に
第2会場の国立工芸館では、工芸品を中心に展示する。1900年のパリ万博に出品された彫金家・海野
13日に県立美術館で行われた記者発表で、国立工芸館の唐沢昌宏館長は「(展覧会で)日本文化の魅力を再発見し、皇室文化により親しんでいただければ」と述べた。展覧会は展示替えをしながら11月26日まで開催する。
(2023年10月14日付 読売新聞朝刊より)
■ 皇居三の丸尚蔵館収蔵品展 皇室と石川―麗しき美の
煌 めき―
【会期】2023年10月14日(土)~11月26日(日)
11月6日(月)は休館【会場】石川県立美術館、国立工芸館(金沢市出羽町)
【主催】石川県立美術館、国立工芸館、いしかわ百万石文化祭2023実行委員会、宮内庁、文化庁、国立文化財機構
【共催】北國新聞社
【特別協力】紡ぐプロジェクト、読売新聞社、前田育徳会
【問い合わせ】石川県立美術館076・231・7580、国立工芸館(ハローダイヤル)050・5541・8600
0%