2020.8.29
臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺本坊(京都市北区)が、9月5日から27日まで特別公開される。住職の居室である「方丈」(国宝)が、今年12月から約10年にわたって修理されるのに先立つもので、方丈は今回が修理前最後の公開となる。
大徳寺は後醍醐天皇が「本朝無双之禅苑」と評した
例年、特別公開では、国宝の方丈や唐門に加え、法堂(重要文化財)に描かれた狩野探幽の「雲龍図」を拝観することができた。今回はそれに加え、方丈室内に入って、探幽の
公開期間は9月5日から27日(7日、15日は休止)。新型コロナウイルス感染防止のため完全予約制で、少人数のツアー形式で拝観する。午前11時から午後2時までのスタート時間ごとに特別サイト(https://coubic.com/kyotoshunju/797135)から受け付ける。大人3000円、中高生1000円、小学生以下は拝観不可。
予約の受け付けは20日前からで、6日前に終了。ただし、中学生、高校生の予約は電話(075-231-7015)で受け付ける。
0%