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2022.9.25

「皇室と日本美」展の見どころを一関市博物館学芸係長・大衡彩織さんが紹介

皇室に代々受け継がれた美術工芸品をはじめ、皇室と岩手とのゆかりを伝える作品を集めた企画展「皇室と日本美―宮内庁三の丸尚蔵館収蔵品と岩手」が、一関市博物館(岩手県一関市厳美町)で開かれています。同館学芸係長の大衡彩織さんが、見どころを3回にわたり紹介します。

㊤ 雀の表情 光る観察眼

「孔雀鸚鵡図」 右隻
瀧和亭筆 1896年(明治29年)
宮内庁三の丸尚蔵館蔵
※展示は10月30日まで

㊥ 小さな菓子箱 精巧細工

ボンボニエール
昭和時代
宮内庁三の丸尚蔵館蔵

光源氏と恋人 一対の心

「住吉詣」 右隻
松岡映丘筆 1913年(大正2年)
宮内庁三の丸尚蔵館蔵
※展示は11月2~27日

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