皇室に代々受け継がれた美術工芸品を通して、秋田と皇室のつながりに触れる特別展「皇室の名宝と秋田―三の丸尚蔵館 収蔵品展」が、〔秋田〕県立近代美術館(横手市赤坂)で開かれている。見どころを3回にわたり紹介する。
東山魁夷
1990年 宮内庁三の丸尚蔵館収蔵
新天皇が即位後に行う行事に、新穀を神前に供える
屏風には、東の
屏風上部の色紙には、歌人窪田章一郎による、各地の風景を思い浮かべさせる和歌が4首、万葉仮名で書かれています。
(〔秋田〕県立近代美術館学芸主事・保泉充)
特別展「皇室の名宝と秋田-三の丸尚蔵館 収蔵品展」は、秋田県立近代美術館 (横手市赤坂) で2023年9月3日(日)まで開催中。問い合わせは同館(0182・33・8855)まで。
(2023年8月1日付 読売新聞朝刊より)
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