2020.9.6

【作家が語る】武関翠篁―工藝2020出展作品から

花籃はなかご来光らいこう
武関 翠篁 2016年 W・D・H:28.5・28.5・42.5cm (個人蔵)【竹工】

この作品は長さ3メートルの竹を細く割り黒く染め、束ね編みで菱文様を作りながら上方へ編んでいきました。内側は光を感じるよう鮮烈な赤く染めた竹で直線に組み上げました。雲海を照らすご来光のイメージで制作しました。

武関 翠篁(1958- )Buseki Suikō
東京都生まれ。大分県立別府高等職業訓練校修了。父・武関翠月のもとで修業し、後に飯塚小玕斎に師事した。伝統工芸を主体に活動し、日本伝統工芸展で1999年及び2002年優秀賞を受賞し、伝統工芸木竹展等でも活躍した。2009年文化庁文化交流使としてドイツへ派遣留学し、2012年イギリス・ロンドンのCOLLECT展でアートファンド賞受賞。褐色の強靭な煤竹と伸びやかな白竹、褐色・黒に着色した竹のヒゴとを構成的な編組として、自然の事象を主題に緊張感や優美な造形とする制作を手掛けている。東京都荒川区在住。

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「工藝2020」開催概要や日時指定チケットの情報は公式サイトで

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

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