2021.8.25

【公式動画ガイド更新】秘仏で美仏・十一面観音はなぜ作られた? 「三輪山信仰」と伝統芸能についても語り尽くします

慈愛あふれるまなざしや流麗なプロポーションで知られる奈良・聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」。これまで奈良県を出て展示されたことはなく、2021年夏、東京国立博物館(東京・上野公園)で開かれている特別展は、間近に鑑賞できる貴重な機会です。特別展にちなんで制作された動画も要チェック! 廃仏毀釈を逃れて聖林寺に移されたストーリーや、ゆかりの「三輪山信仰」をひもときます。

三輪談義 彫刻家・籔内佐斗司さん×能楽小鼓方・大倉源次郎さん

今年初めて大和の地を離れ、東京にお出ましになった聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」。聖林寺のある奈良県桜井市のあたりは、能をはじめとする芸能が生まれた地ともされており、能「三輪」の舞台でもあります。

「十一面観音は大好きな仏像のひとつ」と話す籔内佐斗司さんと、能楽小鼓方の大倉源次郎さんが、「三輪談義」と題して伝統芸能と仏像について語り尽くしました。

模刻を通して美仏の魅力をたどる

東京藝術大学大学院の留学生、朱若麟さん=文化財保存学専攻・保存修復彫刻研究室(岡田靖准教授)所属=は、奈良・聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」に魅せられ、 できる限り本物と同じ材料、同じ技法で 「模刻」を制作しました。しなやかな指先などがどのように作り出されたのか、模刻制作の作業の様子から「秘密」をひもときます。

コロナ禍のいまだからこそ

奈良県桜井市にある古刹・聖林寺。周囲は「まほろば」ということばにふさわしい景色が広がります。倉本明佳みょうか住職がお寺の由来や、いまコロナ禍にあって思うことを語ってくださいました。

聖林寺十一面観音像の世界

奈良の地を初めて離れ、2021年夏、東京にお出ましになった聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」。文化庁主任調査官の奥健夫さんが姿かたちの特徴と制作背景について解説します。

日本彫刻の最高峰 その美の魅力とは

日本彫刻の最高傑作と言われる聖林寺の「国宝 十一面観音菩薩立像」。仏像がつくられてから1200年あまり。多くの文化人を魅了したその優美さの源と、聖林寺に伝わる物語を紹介します。途切れることのない観音様への篤い信仰、愛され続けるみほとけの姿をご覧ください。

ダイジェスト版はこちら→ https://youtu.be/ZZWNV7P9oUs

日本の自然信仰

古来、日本では、山や滝、岩などの自然に神が宿ると信じられ、それらを礼拝してきました。奈良・聖林寺に伝わる国宝「十一面観音菩薩立像」ゆかりの大神神社は本殿を持たず、三輪山を拝む自然信仰を今に伝えます。神が鎮まる山、三輪山の自然と信仰をご紹介します。

ダイジェスト版はこちら→ https://youtu.be/cZvpQg1Mw40

特別展にちなんだ公式動画を今後も公開予定です。どうぞご期待ください!

チケットはこちらから~2022年2月には奈良国立博物館でも開催します

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/shorinji2020/

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