2020.9.21

現代日本の工芸作品一堂に 特別展「工藝2020―自然と美のかたち―」21日開幕

特別展「工芸2020-自然と美のかたち-」の開幕を前に、報道関係者向けの内覧会が開催された(20日、東京都台東区の東京国立博物館表慶館で)=清水敏明撮影

82人の工芸作家の作品が一堂に会する特別展「工藝2020―自然と美のかたち―」が21日、東京国立博物館表慶館(東京・上野公園)で開幕する。11月15日まで。20日はマスコミや関係者向けの内覧会が行われた。

本展は、政府が推進する「日本博」と文化庁、宮内庁、読売新聞社が官民連携で取り組む「紡ぐプロジェクト」の一環。同プロジェクトの展覧会は、今年、新型コロナウイルスの影響ですべて中止や延期となっており、本展が初の開催となる。

工芸は陶磁や染織、漆工、金工、木竹工など、素材・分野が幅広い。内覧会では室瀬和美さん(漆工)ら重要無形文化財保持者(人間国宝)の伝統の技や、奥田小由女さゆめさん(人形)らの造形美、若手作家らの自由な感性が伝わる作品が披露された。建築家の伊東豊雄さんが展示台を手がけるなど、会場構成も見どころだ。

特別内覧会では、奥田小由女さん(中央)が自ら出品作「海から天空へ」(左)に込めた思いなどを読売新聞グループ本社の山口寿一社長(右から2人目)らに語った

文化庁の宮田亮平長官は、「世界に冠たる日本の工芸ここにあり、という展覧会になった。多くの作家が会してできた工芸の世界観を、会場で感じていただきたい」と話している。

「工藝2020」の世界を味わおう―作家によるコメント付きで全作品を紹介しています

紡ぐプロジェクト公式サイト 「工藝2020」特集

混雑緩和のため日時指定の事前予約が必要です。詳細は展覧会公式サイトで→https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

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