和歌山県が誇る国宝・重要文化財が一堂に会する特別展「きのくにの名宝」の内覧会が10月15日、会場の和歌山県立博物館(和歌山市吹上)で開かれた。文化庁、宮内庁、読売新聞社が進める「紡ぐプロジェクト」で修理された成就寺(串本町)の重要文化財「
博物館の創立50周年と30日に開幕する「紀の国わかやま文化祭2021」に合わせて開催。隅田八幡神社(橋本市)が所蔵する国宝の青銅鏡「人物画象鏡」や紀州東照宮(和歌山市)の重要文化財「南蛮胴具足」など約160点を前・後期に分けて展示する。
「林和靖図」は「奇想の画家」として知られる長沢
(2021年10月16日付読売新聞朝刊より)
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