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2024.11.5

人間国宝と若手作家「わざの美」— 12月開幕

今年〔2024年〕3月に開かれた伝統工芸展「技を極める」の様子(旧近衛師団司令部庁舎で)

人間国宝と、次世代を担う若手作家による工芸作品を展示する「わざの美――工芸が織りなす装飾の世界」(主催・読売新聞社、協力・日本工芸会)が〔2024年〕12月9~22日、東京・北の丸公園の旧近衛師団司令部庁舎で開かれる。

今年3月に引き続き、文化庁首都圏伝統工芸技術作品展等開催事業として開催する。陶芸や染織、漆芸、金工、木竹工、人形などの伝統工芸の分野から、約20点を展示予定。歴史上または芸術上価値の高い「わざ」から生み出される装飾性に焦点を当てる。各作家が「作品の装飾性」に対して寄せたメッセージも掲示する。

監修者によるギャラリートークや作家によるトークセッション、子ども向けのワークショップなども予定。入場無料。午前10時~午後6時(最終入場は午後5時半まで)。休館日なし。

(2024年11月3日付 読売新聞朝刊より)

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