広島県立美術館(広島市中区)で開かれている特別展「皇室の美と広島―宮内庁三の丸尚蔵館の名品から―」の出展作品についての講演会が17日、同館で開かれ、参加した約100人が皇室ゆかりの名品について知識を深めた。
宮内庁の朝賀浩・長官官房参事官(59)が、特別展の注目作品の一つで、川合玉堂が昭和天皇即位の際に描いた「昭和度
朝賀さんは「広島ゆかりの作品もあるので、特別展を通して三の丸尚蔵館の収蔵品について知ってもらいたい」と特別展の見所を紹介し、聴講した西区の会社員原紀夫さん(52)は「解説がわかりやすく、作品の見方が変わってくると思う」と話した。
(2022年9月18日付 読売新聞朝刊より)
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