貴重な文化財を未来に継承するための卓越した技術を紹介する、文化庁主催の「日本の技フェア」が11月20、21日、東京都内で開催された。
出展したのは、国の「選定保存技術」に認定されている34団体。建造物や美術工芸品などの有形文化財、歌舞伎や邦楽、沖縄の伝統芸能「
2020年12月に国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「伝統建築
ほかにも浮世絵の木版画や、三味線や琴、琵琶などの弦楽器の糸に使う原糸の製造の様子などが公開された。来場者は、日本美を守り伝える繊細な技術を感嘆した様子で見学していた。
(2021年12月8日付 読売新聞朝刊より)
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