展覧会「日本のたてもの」(2021年2月21日まで)では、貴重な建築模型を間近に見ることができます。ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技:木造建築物を受け継ぐための伝統技術」を見て感じて―。東京国立博物館表慶館の展示作品から、ピックアップしてご紹介します。
大仙院本堂は昭和34~36年に解体修理が行われ、その成果をもとに方丈建築を代表する模型として製作された。有名な障屏画は写真を印画紙に焼き付けて再現を試みた。
原建物名: 国宝 大仙院本堂
永正10年(1513) 京都府京都市
紡ぐプロジェクトのTwitterでは、読売新聞写真部のカメラマンが会場で撮影した写真を公開中です。全体を眺めても、細部に寄っても美しい建築模型をご堪能ください。
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