日本美を守り伝える「紡ぐプロジェクト」公式サイト

2021.2.15

【建築模型の美と技】大仙院本堂―展覧会「日本のたてもの」から

伊藤平左エ門建築事務所 昭和44年(1969) 国立歴史民俗博物館蔵

展覧会「日本のたてもの」(2021年2月21日まで)では、貴重な建築模型を間近に見ることができます。ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技:木造建築物を受け継ぐための伝統技術」を見て感じて―。東京国立博物館表慶館の展示作品から、ピックアップしてご紹介します。

大仙院本堂 1/10模型

大仙院本堂は昭和34~36年に解体修理が行われ、その成果をもとに方丈建築を代表する模型として製作された。有名な障屏画は写真を印画紙に焼き付けて再現を試みた。

原建物名: 国宝 大仙院本堂
永正10年(1513) 京都府京都市

どの角度もすごい! 美しい!

紡ぐプロジェクトのTwitterでは、読売新聞写真部のカメラマンが会場で撮影した写真を公開中です。全体を眺めても、細部に寄っても美しい建築模型をご堪能ください。
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