月明かりの中、静かなる海に乗り、航海に出る船。内外の様々な問題が大波のように押し寄せる現在。未来に向け、穏やかで、静かで、平安に満ちた航海が出来るよう願い、制作しました。
友定 聖雄(1959- ) Tomosada Masao
兵庫県生まれ。大阪芸術大学工芸学科染色専攻卒業。日展を主体に活動し、2007年及び2015年特選受賞、日本現代工芸美術展でも受賞を重ねた。板ガラスをカットし接着、研磨して造形する積層ガラスによるオブジェの創作で、作品に入った光が屈折し拡散と反射、透過して深奥のカオスを想像させる。兵庫県神戸市在住。
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