2020.9.5

【作家が語る】渡辺洋子―工藝2020出展作品から

森の詩

渡辺 洋子 2018年 W・D・H:50・24・64cm (個人蔵)【人形】

樹木は私たちに四季の喜びを与えてくれる。春は生命の息吹を感じる芽吹きの時、夏は緑が眩しく輝く時、秋は色彩のハーモニーを愛でる時、冬は惜しげもなく葉を落とした木立の美しさを見る。樹木の中にはきっと妖精たちが住んでいて、私たちの心を癒してくれるのだと、私は信じています。木芯桐塑、日本画材仕上げ。

渡辺 洋子(1935- ) Watanabe Yōko
東京都生まれ。日展を主体に活動し、2000年及び2002年特選、2018年東京都知事賞を受賞、また光風会展や日本現代工芸美術展でも受賞を重ねた。ヴィヴィッドな色彩のダンス衣装を装った女性の群像シリーズを追求した後、近年では、森深く緑の樹々に憩う妖精を主題とした森の詩シリーズにドラマチックな創作を現わしている。東京都世田谷区在住。

工藝2020の出展作品一覧・関連記事はこちら

「工藝2020」開催概要や日時指定チケットの情報は公式サイトで

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

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