2020.9.6

【作家が語る】森野泰明―工藝2020出展作品から

扁壺へんこ松籟しょうらい
森野 泰明 2015年 W・D・H:32.8・17.9・38.5cm (個人蔵)【陶磁】

手捻り手法による成形。二種類の高火度釉薬と二種類の低火度釉薬で加飾しました。松の梢を吹きぬける風の音は、自然が話しかける囁きか・・・・・。

森野 泰明(1934- ) Morino Taimei
京都府生まれ。1960年京都市立美術大学専攻科を卒業し、富本憲吉や近藤悠三、藤本能道の指導を受けた。父・森野嘉光のもとで日展を主体に活動し、1960年及び1966年特選・北斗賞を受賞した。先鋭的な感覚で伝統と独自の装飾や造形への意識を融合させて個性的な美術工芸や前衛的な陶芸を創作した。また1962年渡米してシカゴ大学の講師を務めて戦後の抽象表現主義陶芸をリードした美術家らと交流するなど、国内外で現代陶芸を牽引してきた。2007年日本芸術院賞や2009年度日本陶磁協会金賞を受賞し、2010年日本芸術院会員となった。京都府京都市在住。

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「工藝2020」開催概要や日時指定チケットの情報は公式サイトで

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

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