2020.9.4

【作家が語る】原典生―工藝2020出展作品から

浮遊する気配
原 典生 2016年 W・D・H:80・-・116cm (個人蔵)【七宝】

水の中に、ただならぬ気配を感じる。満天の星空・宇宙に、現代の都市空間にも共通する”何か”の存在を感じる。水は生命の源。水の持つ計り知れない神秘性とエネルギーは文字や言葉では表せない。彫金技法と七宝釉薬の質感で表現の可能性を試みた。

原 典生(1939- ) Hara Norio
東京都生まれ。1966年東京藝術大学大学院修了、山脇洋二の指導を受ける。日展を主体に活動し、1983年及び1988年特選、2017年東京都知事賞を受賞、日工会展でも受賞を重ねた。銅の板等を彫金でレリーフとし七宝の釉薬で色彩を施す制作で、宇宙や天空、水や炎、神話などのなかに生の根源や無限の心象を抱き、それを幻想的でドラマティックに表現している。神奈川県川崎市在住。

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「工藝2020」開催概要や日時指定チケットの情報は公式サイトで

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

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