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2021.7.5

国立劇場「歌舞伎鑑賞教室」7月に100回目…演目は「義経千本桜」

記者会見した中村又五郎さん(右)と市川高麗蔵さん

国立劇場(東京・半蔵門)が主催する「歌舞伎鑑賞教室」が7月公演で100回を迎え、出演者の中村又五郎さん、市川高麗蔵さんが6月16日、記者会見した。

600万人以上が鑑賞

1967年以来、ほぼ年2回開催、中学、高校生ら初心者を中心にこれまで600万人以上が生の歌舞伎に触れてきた。上演前の解説、豆知識をまとめた歌舞伎読本の無料配布など、わかりやすさを重視している。

7月の演目は「義経千本桜」(河連法眼館かわつらほうげんやかたの場)、通称「四の切しのきり」。

又五郎さんは「多くの学生にとって初めて歌舞伎を見る機会で、大人になってまた見てくれる人は相当な数になる」。高麗蔵さんは「最初は本を読んでヘッドホンもして『耳も目も貸さないよ』という学生さんが、だんだん『あれ?』と舞台に興味を持ってくれる空気になる」と語った。

公演は7月27日まで(8、15日は休演)。料金は、学生1600円、一般4100円ほか。

(2021年7月4日付読売新聞朝刊から)

100回目となる国立劇場の歌舞伎鑑賞教室
記者会見の動画

詳細は国立劇場のサイトで。

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