文化庁、宮内庁、読売新聞社による「紡ぐプロジェクト」が2021年度に実施する修理助成事業の対象に、国宝「
「絹本著色阿弥陀聖衆来迎図」は、平安時代の仏画の傑作とされ、弱まった絵の具の接着力を補うなどの処置を施す。江戸時代の絵師・伊藤
選考委員長の根立研介・京都大教授(日本彫刻史)は「絵画や彫刻などの分野で大変貴重な作品ばかり。いずれも修理が急がれる」と話した。
修理助成事業は特別展の収益や企業からの協賛金を基に19年度から展開し、これまでに京都・浄瑠璃寺の国宝「木造阿弥陀如来坐像」(
新たに選ばれた6件は後日、読売新聞、紡ぐプロジェクトサイトで紹介します。
0%