「TSUMUGU Gallery」では、九州国立博物館が所蔵する「
クローズアップして線の一本一本まで鮮明に見られるデジタル鑑賞ならではの楽しみ方として、気になる人物などを屏風の中から探してみましょう! まずは、南蛮からやってきたマント姿の上級船員。さて、どこに描かれているでしょう?
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/gallery/tousen_useki_photo.html
回答はこのページの下方にあります↓↓
右隻第2扇の中段付近でした! 見つけられましたか?
上級船員は大きな日傘をかざしてもらいながら、行列の先頭を歩いています。上級船員たちはみな、つば広の山高帽子に、襟にフリルの付いた高級マントをまとい、膝下まで膨らんだズボンをはいています。行列の向かう先は、南蛮寺(教会)。屋根の上に十字架が見えます。
次の問題もぜひチャレンジしてみてください。
「唐船・南蛮船図屏風」は、東京・上野の東京国立博物館での特別展「桃山―天下人の100年」でご覧いただけます。開催概要はこちら。
0%