1泊2日で文楽公演 2月2～3日

人形浄瑠璃文楽の公演を泊まりがけで楽しむ企画の第2弾「春爛漫（らんまん）プレミアム文楽～恋の糸をたどる歴史浪漫（ろまん）の旅～」が〔2025年〕2月2～3日、「伊豆長岡温泉　三養荘」（静岡県伊豆の国市）で開かれる。

読売新聞社と西武ホールディングスが連携して進める「Action！伝統文化」の一環。歴史と格式がある温泉宿で懐石料理や庭園を楽しみながら、技芸員と交流できる1泊2日の特別企画は昨年2月に初開催され、文楽初心者でも楽しめると好評だった。

企画・プロデュースを務める人形遣いの吉田勘彌さんを始め、語りの豊竹呂勢太夫さん、三味線の鶴澤燕三さんら、第1弾公演のメンバーがほぼ顔をそろえる。上演演目は「妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）」より「金殿の段」。人形遣いや三味線の技芸員によるワークショップも行われる。

予約・問い合わせは三養荘（☎ 055・947・1111）。

（2025年1月5日付 読売新聞朝刊より）