Sponsored by JR東日本
多くの東日本の伝統工芸品をふんだんに取り入れ、上質かつ洗練された空間で東日本を旅するクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島 」。
車内には東日本各地で育まれた精巧かつぬくもりのある調度品が備えられ、特別な旅を演出。車両のデザインは山形・秋田・北陸新幹線を手がけたことでも有名な工業デザイナーの奥山清行氏が担当、内装にもこだわり、東日本で育まれた技術の粋を集めた。
「四季島」の車両は、浄法寺漆産業(岩手県)の漆パネルを壁面に採用した客室、志水木材産業(長野県)による木曽ヒノキの浴槽をしつらえた客室のほか、大きな車窓に面したソファから流れ行く景色を堪能できる展望車、国産のブナを使った曲木椅子が置かれたラウンジ、そしてダイニングで編成されている。
ダイニングでは、総料理長・池内英治シェフが東日本の各地を巡り、見つけ出した食材を主役にした料理はもちろんのこと、器やカトラリーなどにもこだわり「四季島」らしさが存分に込められている。コースによっては訪問先で人気のシェフがその土地らしさと季節を感じることができる料理を提供する。旅の食事はゲストが最も楽しみとしているもののひとつ。ぜひ満喫してほしい。
古くから行われてきた形跡も残り、江戸時代以降は産業として大きく発展した笠間焼。陶芸の街、笠間市に窯を持つ井上英基さんは「第23回日本陶芸展」(2015年)で初出品ながら大賞となる桂宮賜杯受賞、また「日展」の愛称で知られている「第10回日本美術展覧会」(2023年)でも特選を受賞した若手陶芸家だ。「碧彩釉」(へきさいゆう)という独自の釉薬を用いて季節や自然の美しさを色鮮やかに表現。
「四季島」のダイニングでは、井上さんが手がけた湯のみで温かいお茶を提供、特別なひとときを楽しめる。
会津塗は、会津若松を治めていた
「四季島」の魅力は、すべてのクルーが一流のサービスとおもてなしの心でゲストをお迎えすることだ。プロフェッショナルなおもてなしの中であっても、肩ひじを張らずにリラックスしながら旅を楽しんでもらうため、車内はアットホームで和やかな雰囲気に満ちている。
旅の魅力といえば何といっても人と人との触れ合いだ。「四季島」の旅は「深遊 探訪」(しんゆう たんぼう)をコンセプトに掲げ、訪れる街の歴史や文化を探求する楽しみを提供している。停車駅では地域の人々との交流、歴史を伝える名所史跡、そして東日本の力強い自然が待っている。
コースによってはその土地に息づく伝統工芸を体験することも可能。伝統に触れながら、世代を超え、育まれてきた温もりを感じてほしい。
青森県内に広く伝わる「ねぶた」「ねぷた」文化。中でも黒石市に根付く「黒石ねぷた」は、色鮮やかで繊細なねぷた絵が特徴とされる。新青森駅で下車し、貸切バスで黒石市を訪ねるコースでは、ねぷた絵を大胆に切り抜いて作る「世界に一つだけのうちわ」作りが体験できる。
「四季島」では、季節ごとにさまざまなコースを用意。2024年度冬コースでは岩手(遠野)・青森(弘前・五所川原・西目屋)・宮城(松島)などをめぐり、雪国ならではの繊細な景色や冬の楽しみを再発見する2泊3日コースなどが運行される予定だ。
また、10月11日までは2025年4~6月出発の以下3コースの申し込みを受付中。厳しい冬を乗り越え、待ち望んだ春が到来した東日本エリアへ「TRAIN SUITE 四季島 」で出かけよう。
大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅 みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵を味わう旅 みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵を味わう旅0%