読売新聞社は、9月に京都市で開催される第25回国際博物館会議(ICOM)京都大会を、最上位プラチナクラスのスポンサーとして協賛します。
ICOMは、9月1日から7日まで国立京都国際会館(京都市左京区)などで開かれます。3年ごとに開催されるICOMの世界大会が、日本で開かれるのは初めてです。
ICOMは本部をパリに置く民間活動団体(NGO)で、1946年に創設されました。約140の国や地域から約4万人の専門家が加入しています。考古学・歴史、美術、科学技術など分野別に30の国際委員会があり、災害時の文化財保護、不法輸出入防止などに尽力しています。
京都大会では「文化をつなぐミュージアム―伝統を未来へ―」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションなどのほか、国際委員会ごとのセッションや、見学ツアーなどが実施されます。博物館関係者ら約3000人が参加するほか、有料で一般の聴講もできます。
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