日本国宝展にあわせてスペシャル企画が実現しました!
イラストレーター・中村佑介さんとのコラボが実現!
描きおろしイラストのコンセプトは「宝探し」

本展では"教科書"でみたことのある国宝が多数展示されます。そこで、音楽の教科書の表紙も描いているイラストレーター・中村佑介さんから本展のためにイラストを描きおろしていただきました!


コンセプトは「宝探し」。展覧会会場ではコラボグッズの販売も予定しています。ぜひお楽しみにお待ちください。

中村佑介さんからのコメントメッセージ

今回は「宝探し」をコンセプトに描きました。"国宝"という言葉を聞くだけだとその価値とアカデミックな響きからどうしても難しいイメージもありますが、頭をまっさらにして探検家の気持ちでドキドキするような日本の歴史のジャングルに飛び込めばそれぞれの宝がきっと見つかるはずです。なぜなら絵に隠れている数々の国宝モチーフも今の私たちが親しんでいる漫画やアニメ、ゲームやフィギュアやイラストと地続きにあるからです。また背景にある大阪市立美術館のステンドグラスや南大阪の街並も遠い未来に国宝になるのかもしれません。

中村佑介(なかむら ゆうすけ)

イラストレーター。1978年兵庫県生まれ、大阪芸術大学デザイン学科卒業。ASIAN KUNG-FU GENERATION、さだまさしのCDジャケット、『夜は短し歩けよ乙女』、『謎解きはディナーのあとで』、音楽の教科書の表紙、浅田飴のパッケージなど数多くのイラストを手掛ける。アパレルブランドgraniphとのコラボ企画、キャラクターデザイン、執筆など表現は多岐にわたる。画集『Blue』『NOW』(共に飛鳥新社)は13万部を記録中。教則本『みんなのイラスト教室』、CDジャケット全集『PLAY』(共に飛鳥新社)も好評発売中。

撮影:橋本優馬