開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
写経体験・いけばな体験
平安時代、都に疫病が蔓延したとき、嵯峨天皇は親交のあった弘法大師の勧めで般若心経を写されました。紺色の綾布に金泥でしたためられた宸翰は、今も大覚寺勅封心経殿に納められ、大覚寺は「心経写経の根本道場」とされています。
また大覚寺には現存最古の庭池・大沢池があります。舟遊びの折、嵯峨天皇がほとりに咲く菊を手折っていけられ、「これより後、花をいける者はこれをもって範とすべし」と仰ったことが、華道嵯峨御流の始まりです。
特別展の開催を記念して、東京国立博物館で大覚寺ゆかりの写経、いけばなを体験いただける機会を設けました。心満ちる時間をお過ごしください。
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画」関連イベント
写経体験「嵯峨天皇の祈り」~心の経をなぞる~
開催日 |
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時間 |
13:00受付、講座は13:30~15:00 |
会場 |
東京国立博物館 平成館小講堂 |
参加費 |
1,500円(写経用紙、筆ペン付き。当日現金でお支払いいただきます)
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定員 |
各回15人
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開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画」関連講座
嵯峨御流いけばな体験
開催日 |
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時間 |
13:00受付、講座は13:30~15:00 |
会場 |
東京国立博物館 平成館小講堂 |
参加費 |
2,000円(当日現金でお支払いいただきます)
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定員 |
各回15人
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東京国立博物館 連続講座「百花繚乱 大覚寺の名宝」
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画」の開催に合わせ、絵画や彫刻、工芸など各分野の研究員が作品の見どころなどをお話しします。
日時 |
2025年2月28日(金)・3月1日(土)13:15~16:05 |
会場 |
東京国立博物館 平成館大講堂 |
参加 |
無料(入館料が必要) |
申込方法 |
詳細は東京国立博物館のホームページで。 1月26日(日)〆切り。
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