みどころ

1

加賀前田家初代・利家をはじめとする歴代当主の甲冑や陣羽織がお出迎え。
百万石の「御細工所(おさいくしょ)」で誂えた武具の粋を体感いただきます。

2

「天下の書府」と評された圧倒的な蔵書、工芸標本「百工比照(ひゃっこうひしょう)」など、
突出した石高(こくだか)を背景とする多彩な文化事業の成果が展開します。

3

古筆や名画、舶来品など驚くべき蒐集(しゅうしゅう)品、伝世の名刀、名物茶道具が勢揃い。
前田家だからこそ集まった希代の名物をまとめて味わう贅沢な空間です。

4

明治時代、旧前田家本邸洋館を飾った圧巻のコレクションも注目です。
大藩の威光を引き継いだ侯爵前田家の活動と、前田育徳会設立につながる歴史を紹介いたします。

5

旧蔵品も含めた加賀前田家伝来品の数々を東京では60年ぶりに公開いたします。

前田育徳会とは

 前田育徳会は、加賀前田家伝来の文化財を保存・公開する公益法人として、大正15年(1926)2月26日、加賀前田家16代当主・前田利為により設立されました。その3年前に発生した関東大震災の惨状をみて、前田家伝来の文化財を保存し後世に伝えていくため、財団の設立が計画されたのです。
 当初は、前田家が所蔵する古典籍の複製刊行を主な目的にしていましたが、その後前田家より所蔵品の寄贈を受け、収蔵品の保存と公開を目的とする財団法人となりました。平成24年(2012)4月1日に、公益財団法人への移行認定を受け、現在に至っています。
 令和8年(2026)、前田育徳会は創立百周年を迎えます。

 

前田育徳会
利為が図書閲覧所として建てたもので、昭和3年(1928)に竣工しました。
平成25年(2013)に国の重要文化財に指定されました。