みどころ
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加賀前田家初代・利家をはじめとする歴代当主の甲冑や陣羽織がお出迎え。
百万石の「御細工所」で誂えた武具の粋を体感いただきます。

重要文化財金小札白糸素懸威胴丸具足 前田利家所用
安土桃山時代・16世紀 前田育徳会蔵

重要文化財陣羽織 淡茶縬地菊鍾馗図 前田利家所用
安土桃山時代・16世紀 前田育徳会蔵
2
「天下の書府」と評された圧倒的な蔵書、工芸標本「百工比照」など、
突出した石高を背景とする多彩な文化事業の成果が展開します。

国宝宝積経要品(部分) 足利尊氏・直義・夢窓疎石合筆
南北朝時代・康永3年(1344) 前田育徳会蔵 後期展示(5/12-6/7展示)

重要文化財百工比照 第三号箱第六架 釘隠引手等金具 第二重
江戸時代・17~18世紀 前田育徳会蔵
3
古筆や名画、舶来品など驚くべき蒐集品、伝世の名刀、名物茶道具が勢揃い。
前田家だからこそ集まった希代の名物をまとめて味わう贅沢な空間です。

国宝太刀 銘 光世作(名物 大典太)
平安時代・12世紀 前田育徳会蔵

重要文化財短刀 銘 吉光(名物 前田藤四郎)
鎌倉時代・13 世紀 前田育徳会蔵

重要文化財大名物 唐物茄子茶入 銘 富士
南宋時代・13世紀 前田育徳会蔵
4
明治時代以降、旧前田家本邸洋館を飾った圧巻のコレクションも注目です。
大藩の威光を引き継いだ侯爵前田家の活動と、前田育徳会設立につながる歴史を紹介いたします。

シロクマ
フランソワ・ポンポン作 フランス・1930年
前田育徳会蔵

オートグラフ バッハ楽譜
ヨハン=セバスティアン・バッハ筆
1743~1746年 18世紀 前田育徳会蔵
5月12日(火)~5月24日(日)展示
5
旧蔵品も含めた加賀前田家伝来品の数々を東京では60年ぶりに公開いたします。

重要文化財荏柄天神縁起 巻上(部分)
鎌倉時代・元応元年(1319) 前田育徳会蔵 前期展示(4/14-5/10展示)

重要文化財アエネアス物語図毛綴壁掛
ニカシウス・アエルツ作 ベルギー・16~17世紀 前田育徳会蔵
前田育徳会とは
前田育徳会は、加賀前田家伝来の文化財を保存・公開する公益法人として、大正15年(1926)2月26日、加賀前田家16代当主・前田利為により設立されました。その3年前に発生した関東大震災の惨状をみて、前田家伝来の文化財を保存し後世に伝えていくため、財団の設立が計画されたのです。
当初は、前田家が所蔵する古典籍の複製刊行を主な目的にしていましたが、その後前田家より所蔵品の寄贈を受け、収蔵品の保存と公開を目的とする財団法人となりました。平成24年(2012)4月1日に、公益財団法人への移行認定を受け、現在に至っています。
令和8年(2026)、前田育徳会は創立百周年を迎えます。

前田育徳会
利為が図書閲覧所として建てたもので、昭和3年(1928)に竣工しました。
平成25年(2013)に国の重要文化財に指定されました。
