大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」/2025年4月26日 (土)~ 6月15日(日)/大阪市立美術館/ニッポンの国宝 OSAKAに煌(きら)めく

NEWS

2024年10月11日

公式サイトがオープンしました。

開催趣旨

令和7年(2025)春、大阪市立美術館を会場に「日本国宝展」を開催します。昭和45年(1970)以来、大阪の地で二度目となる国際博覧会が開催されるこの年、大阪市立美術館は昭和11年(1936)の開館後初めて、二年以上に及ぶ全面改修を経て、リニューアルオープンを迎えます。本展はこの二つの記念すべき事業に合わせて企画され、「国宝」という類い稀なる宝と〈出会い〉、感動を共有することで、国や地域を超え日本文化への理解を深める契機となることを目指しています。


本展はおよそ130件もの国宝が一堂に集まります。生み出された時代を表す鏡でもある美術工芸品、そしてその頂点とも言うべき国宝を通じて日本の美の歴史を辿る、稀有にして贅沢な機会となることでしょう。また、リニューアルオープンと万博の開催が重なるまたとない機会に、初めて大阪で開かれる国宝展であることから、大阪ゆかりの国宝もまとめてご紹介します。すべて最初から国宝だったのではなく、何百年あるいは何千年もの時を越えて奇跡的に今に伝わり、国の至宝となったものばかりです。


この奇跡を可能にした、守り伝えていこうとする人々の熱い想いとたゆまぬ努力を継ぐべく、文化財を未来へ伝えていくことの意義についてもご紹介します。


  • ※参考出品を除く。

本展のみどころ

1

縄文から江戸まで土偶も名刀も。日本の宝、いざ集結!

日本の美の源流である縄文時代の造形から、仏教美術、中世の水墨画や絢爛豪華な桃山絵画、書跡、刀剣・甲冑・漆工・染織・陶磁器まで、幅広い時代と多様なジャンルの国宝作品によって、日本の美の歴史を辿ります。

2

教科書でみた、あの国宝が一堂に。約130件を展示!

金印「漢委奴国王」、新潟県出土の火焔型土器、神護寺蔵「伝源頼朝像」、狩野永徳の「唐獅子図屏風」、尾形光琳の「燕子花図屏風」…。一度は見たことのある、あの国宝たちが目の前に。

3

リニューアルした美術館で、ついに大阪初の国宝展が実現!

大規模な国宝展としては公立館として初、そして大阪でも初となる国宝展が、ついに実現します。本展では大阪の国宝も一挙に公開。一新された展示空間で心ゆくまでご堪能ください。

展覧会概要

名称

大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展
「日本国宝展」

会期

2025年4月26日(土)~6月15日(日)

会場

大阪市立美術館

〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)

主催

大阪市立美術館、読売新聞社、文化庁、NHK大阪放送局

特別協力

京都国立博物館、皇居三の丸尚蔵館

協力

ライブアートブックス

後援

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

大阪市立美術館(地図)

大阪市立美術館

大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)


  • JR・Osaka Metro「天王寺駅」下車、北西へ徒歩約10分(天王寺公園内)
本展の収益の一部は、「紡ぐプロジェクト」における文化財・美術品の修理事業等に充てられます。
  • ※会期中、一部の展示替えを行います。
  • ※開館時間、休館日、観覧料、展示期間等の情報は、確定次第公式サイト等でお知らせします。
  • ※展示作品、会期などについては諸事情により変更する場合があります。最新情報は展覧会公式サイト等でご確認ください。

報道関係お問合せ

大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展
「日本国宝展」広報事務局(共同PR内)

〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア10階

Email: kokuhou2025-pr@kyodo-pr.co.jp

TEL:03-6264-2382