紡ぐプロジェクトとは

図録

特別展「琉球」公式図録表紙

沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」公式図録

B5版 492ページ/3,000円(税込)

沖縄復帰50年を記念して東京国立博物館と九州国立博物館の2会場で開催する本展の出品作品約400件をすべて収録した一冊。

琉球国王尚家400年の貴重な宝物など100件を超える国宝や重要文化財、県や市の指定文化財から琉球王国の伝統的な技術を今日に復活させた模造復元作品に至るまで、過去最大規模の内容で琉球・沖縄の歴史・文化を総覧します。

◎図録の通信販売をご希望の方はこちらから

沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」 公式図録販売中 ※送料は全国(沖縄 その他・離島等を除く)一律750円/沖縄 その他・離島等2,120円

銀座 蔦屋書店 オンラインストア】でもご購入いただけます
※送料は全国一律で500円、10,000円以上のご購入で送料無料

グッズ

本展オリジナルグッズを一部紹介!

不要になったかりゆしウェアと廃棄ビニール傘を組み合わせたショルダーケース

廃棄されたビニール傘を再利⽤するアップサイクルブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」から、不要になった「かりゆしウェア」と廃棄ビニール傘を組み合わせた、本展オリジナルの「琉球・マルチショルダーケース」が誕生!裁断から縫製までの全ての⼯程が国内職⼈の⼿によって作られています。スマートフォンがしっかりと⼊るポケットや内部の仕分けポケットに加え、かりゆしウェアを使⽤した背⾯のカードポケットなど、ちょっとした⼩物を持ち運ぶショルダーバッグとして機能的にも優れたアイテムです。

*数量限定、10,780円(税込)で、琉球展特設ショップにて販売中。
*サイズ:H180mm×W110mm×D25mm

進貢船(進貢のために琉球から中国に渡った船)が帰国しにぎわう那覇港の様子を描いた「琉球進貢船図屛風」[6曲1隻 第二尚氏時代 19世紀 京都大学総合博物館蔵]。本作に描かれた躍動感のあるさまざまな人々に注目し、人物のモチーフを抜き出してデザインされた本展オリジナルのゆる~いグッズが誕生しました。それぞれの人物のしぐさや表情がユーモラスで、ほっこりさせてくれること間違いなし。

本展オリジナルのゆる〜い
イラストグッズが誕生

  • 豆皿
    豆皿
    1,320円(税込)
  • チケットホルダー
    チケットホルダー
    495円(税込)
  • マルチクリーナー
    マルチクリーナー
    660円(税込)
  • トートバッグ
    トートバッグ
    2,530円(税込)
  • マスキングテープ
    マスキングテープ
    770円(税込)
  • 手ぬぐい
    手ぬぐい
    1,650円(税込)
  • ダイカットシール
    ダイカットシール
    880円(税込)
  • 缶バッジ
    缶バッジ
    400円(税込)

サンリオキャラクターズとのコラボグッズも登場!

サンリオキャラクターズの豪華メンバーが琉球展にやってきた!
展覧会限定のコラボグッズが誕生しました。乞うご期待!

  • ぬいぐるみキーチェーン
    ぬいぐるみキーチェーン
    各2,200円(税込)
  • パタパタメモ
    パタパタメモ
    660円(税込)
  • A4ファイル
    A4ファイル
    495円(税込) 

ⓒ 2022 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L630290

『刀剣乱舞-ONLINE-』とのコラボ企画!

  • 刀剣男士 治金丸・ 金装宝剣拵(号 千代金丸)/ 刀剣男士 千代金丸・黒漆脇差拵(号 治金丸)/ 刀剣男士 北谷菜切丸・青貝微塵塗腰刀拵(号 北谷菜切)

本展には、沖縄ゆかりの国宝の刀剣3振り、「金装宝剣拵(号 千代金丸)」、「黒漆脇差拵(号 治金丸)」、「青貝螺鈿鞘腰刀拵(号 北谷菜切)」が展示されます。この3振りの刀剣は、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」のゲーム内で登場する、3振りの刀剣男士のモチーフとなったもの。そこで本展には、この3振りの刀剣男士の等身大パネルと、本展のために描き下ろされたイラストが登場!東京国立博物館 平成館1階ラウンジにて展示いたします。また展覧会オリジナルのコラボグッズも発売します。どうぞお楽しみに!

  • 『刀剣乱舞-ONLINE-』とのコラボ企画

九州会場でもコラボ企画実施決定!!

特別展「琉球」九州会場にも、沖縄ゆかりの国宝の刀剣 3振り、「金装宝剣拵(号 千代金丸)」、「黒漆脇差拵 (号 治金丸)」、「青貝螺鈿鞘腰刀拵(号 北谷菜切)」が展示されることを記念して、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」のゲーム内で登場する、 3振りをモチーフとした刀剣男士とのコラボレーション企画を実施します。 3振りの刀剣男士の等身大パネルと、本展のために描き下ろされたイラストを九州国立博物館内に展示し、 また東京会場で販売された展覧会オリジナルのコラボグッズも発売します。さらに、九州会場限定で「刀剣乱舞-ONLINE-」オリジナルグッズが付いた宿泊プランもご用意いたしました。

※会期中展示替えがあります。3振りの展示期間にご注意ください。
※等身大パネル、描き下ろしイラストは東京会場と同一のものとなります。
※最新情報は、特別展「琉球」公式HPや公式Twitterで、随時お知らせいたします。

  • 『刀剣乱舞-ONLINE-』とのコラボ企画
  • 『刀剣乱舞-ONLINE-』とのコラボ企画

©2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS

  • 商品のデザイン、仕様、外観、価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

九州会場 宿泊プラン

近畿日本ツーリストが、沖縄復帰 50年記念 特別展「琉球」九州会場をより楽しんでいただくため、「刀剣乱舞-ONLINE-」オリジナルグッズが付いた宿泊プランをご用意します。詳細は近畿日本ツーリストのホームページからご覧ください。
(特別展会場や特別展主催への宿泊プランに関するお問合せはご遠慮ください。) 

オリジナルグッズ付
宿泊プランはこちら

紅型をあしらった色鮮やかなグッズ!

本展で公開している国宝の紅型をはじめ、様々な衣装の美しい模様をあしらった色鮮やかなグッズもたくさん。
持ち歩いたり、身に付ければ華やかな気分に。

  • 刺繍Tシャツ
    刺繍Tシャツ(サイズ:M/L)
    各3,850円(税込)
  • アクセサリー
    アクセサリー
    各4,400円(税込)
  • ブラインドポーチ
    ブラインドポーチ
    880円(税込)
    ※全8種類の中からどれか1つが入っています。
    絵柄は選べません。
  • ファブリックステッカー
    ファブリックステッカー
    660円(税込)
  • ガーゼタオル
    ガーゼタオル
    935円(税込)

音声ガイド

ナレーター
仲間由紀恵さん(女優)

仲間由紀恵さん
ちむどんどん

音声ガイドのナレーターを務めるのは、
NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」にも出演する仲間由紀恵さんです。

今回、特別展「琉球」で音声ガイドナレーターを担当させていただくことになりました仲間由紀恵です。
琉球王朝末期を舞台にしたドラマ「テンペスト」に出演させて頂いたとき、1着1着のふん装の鮮やかさ、首里城の独特の建築や色使いにとても圧倒されました。特別撮影で玉座の間に跪いた時、あの王冠を被り、琉球の為に生きていた人がここに確かにいたんだと実感できた出来事は、今でも私の宝物です。
今回は王冠はもちろん、沢山の宝物や沖縄独自の風俗や手仕事が一堂に会するという貴重な展示で、私自身とても楽しみです。復帰50年の節目の年、素晴らしい沖縄の歴史・文化を見ていただいて、もっと沖縄を好きになっていただければと思います。

音声ガイドナビゲーターを務める仲間由紀恵さんと、語りの津嘉山正種さんによる紹介用音声はこちらから(1分40秒)
東京貸出料金
1台600円(税込) / アプリ版:1台730円(税込)
東京
貸出料金
1台600円(税込)

アプリ版
1台730円(税込)

アプリ版は以下より、ご利用いただけます。 iMuT いつでもミュージアム・トーク

  • このAppは、iPhoneおよびiPadのApp Storeでのみご利用いただけます。
  • 九州会場については詳細が決まり次第、お知らせします。

ジュニアガイド

特別展「琉球」公式図録表紙

沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」(2022年5月3日(火・祝)~6月26日(日))の鑑賞の手引きとして、ジュニアガイド(小学校高学年・中学生向け)を制作しました。
PDFをダウンロードし、プリントアウトして事前学習や見学の際にご活用ください。
おもて・うら 全4ページ(PDF、10.9MB)

特別協賛

協賛

国宝
若い王族が着用した華やかな正装衣裳

黄色地鳳凰蝙蝠宝尽
青海波立波文様
紅型綾袷衣裳
(琉球国王尚家関係資料)
黄色地鳳凰蝙蝠宝尽青海波立波文様紅型綾袷衣裳
(琉球国王尚家関係資料)

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・18~19世紀
  • 沖縄・那覇市歴史博物館蔵
展示期間
東京2022年5月17日(火) ~ 5月29日(日)

鮮やかな黄色に胸や肩には鳳凰を、腰から裾にかけては中国の官服に表現される文様を紅型で染めています。鮮やかな赤い襟の振袖仕立ては、若い王族のために儀式などの正装用に仕立てられたのでしょう。

国宝
王権のシンボル、国宝の冠

玉冠(付簪)
(琉球国王尚家関係資料)

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・18~19世紀
  • 沖縄・那覇市歴史博物館蔵
展示期間
東京2022年5月3日(火・祝)~5月15日(日)

色とりどりの玉を多数取りつけ、金の簪をつけた琉球国王の冠。合計288個もの金・銀・水晶・碧玉・珊瑚などでつくられた7種の飾玉が金鋲で留められており、王権の象徴であると同時に、琉球独自の美意識がうかがえます。

重要文化財
海洋王国、琉球の繁栄を刻んだ梵鐘

銅鐘
旧首里城正殿鐘(万国津梁の鐘)

  • 東京
  • 九州
  • 藤原国善作 第一尚氏時代・天順2年(1458)
  • 沖縄県立博物館・美術館蔵

海洋王国・琉球の繫栄を象徴する梵鐘。琉球王国は、船の交易によってアジア各地を結ぶ「万国津梁」(万国の架け橋)であると自らうたった銘文を刻みます。かつて首里城の正殿に懸けられていたと伝わる鐘です。

<巻7>
重要文化財
琉球の島々で謡われてきた古歌集

おもろさうし

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・18世紀
  • 沖縄県立博物館・美術館蔵
  • ※会期中、展示替えがあります。

琉球の島々に伝承された古歌謡「おもろ」の歌謡集。おもろの題材は信仰、祭祀、築城、造船、貿易、航海、租税、島々の支配など多岐にわたります。琉球語の歌謡を日本から伝わった平仮名で表記する点も注目です。

沖縄県指定文化財
女性神役の最高位、聞得大君の簪

聞得大君御殿雲龍黄金簪

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・15~16世紀
  • 沖縄県立博物館・美術館蔵

五穀豊穣や王府の安寧を祈願する祭祀を司った神女組織のなかで、最高位にあった聞得大君が所持したと伝わる金銅製の簪。カブと呼ばれる半球状の頭部には、太陽とみられる大きな渦や龍を精緻に表しています。

浦添市指定文化財
あたかも絵画のような沈金が施された漆器

朱漆山水人物沈金足付盆

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・16~17世紀
  • 沖縄・浦添市美術館蔵

琉球独特な形状の足付盆。器体の表面に朱漆を塗り、彫刻刀で文様を彫ったところに金箔を摺り込む沈金という技法で装飾が施されています。盆の見込から足の側面にかけて、山間に幽居する人物の姿が繊細に表された名品です。

国宝
高貴な龍文様が華やかな紅型衣裳

紅色地龍宝珠瑞雲文様紅型綾袷衣裳
(琉球国王尚家関係資料)
紅色地龍宝珠瑞雲文様
紅型綾袷衣裳(琉球国王尚家関係資料)

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・18~19世紀
  • 沖縄・那覇市歴史博物館蔵
展示期間
東京2022年5月31日(火)~6月12日(日)

振袖に仕立てられた王族の少年の衣裳です。宝珠を携えた双龍文様は、王家を象徴する文様でした。型紙を用いて絵文様を色鮮やかに染める琉球独特の紅型は、まぶしい南国の陽ざしに映えたことでしょう。

国宝
国王が着用した威風漂う冬用の表着

赤地龍瑞雲嶮山文様繻珍唐衣裳
(琉球国王尚家関係資料)

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・18~19世紀
  • 沖縄・那覇市歴史博物館蔵
展示期間
東京2022年5月3日(火・祝)~5月15日(日)

玉冠とともに、国の重要な儀式でのみ用いられる冬季の礼装用の表着(うわぎ)です。中国・清朝の皇帝から下賜された官服用の錦を用いていますが、広い袖は明時代の礼装の伝統を守り、垂領(たりくび)の襟は琉球衣裳の仕立てとなっています。

国宝
尚家に献上されたと伝わる名刀

金装宝剣拵(号 千代金丸
(琉球国王尚家関係資料)

  • 東京
  • 九州
  • 刀身:室町時代・16世紀
  • 拵:第二尚氏時代・16~17世紀
  • 沖縄・那覇市歴史博物館蔵
展示期間
東京2022年5月31日(火)~6月26日(日)

鞘(さや)の全面に薄い金板を巻き、柄頭には竹節状の鐶(かん)を取りつけるなど、一般的な日本刀の拵とは大きく異なる琉球独自の点が目をひく宝剣です。もとは今帰仁城(なきじんじょう)を本拠とした山北(北山)王歴代の一振で、のちに尚家に献上されたと伝わります。

重要文化財
真珠層の虹色の輝きが美しい

貝匙

  • 東京
  • 九州
  • 貝塚時代後期・6~7世紀
  • 鹿児島県奄美市
  • 小湊フワガネク遺跡出土
  • 鹿児島・奄美市立奄美博物館蔵

貝をはじめとする海由来の素材を用いた道具や装身具は、当地における文化の特色です。本作品はヤコウガイの最も湾曲の大きな部分を打ち割ってつくられたもので、研磨によって変化する真珠層の色彩が美しいです。

沖縄の縄文時代を代表する装身具

蝶形骨製品

  • 東京
  • 九州
  • 縄文時代晩期・前1000~前400年 沖縄県読谷村吹出原遺跡出土
  • 沖縄・読谷村教育委員会蔵
  • 画像提供:世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム

沖縄の先史文化を代表する装身具がジュゴンの骨でつくられた蝶形骨製品です。ジュゴンが生息するサンゴ礁の海は豊かな海の象徴でもあり、本作品は当時の人びとが海の恵みを活かして暮らしていたことも示しています。

那覇市指定文化財
洗骨を入れて墓に納める

厨子甕

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・雍正5年(1727)
  • 沖縄・那覇市立壺屋焼物博物館蔵

厨子甕とは、洗骨を入れて墓室に納めるという琉球特有の墓葬を象徴する蔵骨器。胴に刻まれた銘文から被葬者と納骨の年がわかる貴重な作品です。

<部分>
祭祀を司るノロの姿

ノロの

  • 東京
  • 第二尚氏時代・19世紀
  • 東京国立博物館蔵
展示期間
2022年5月3日(火・祝)~5月29日(日)

ノロは村落祭祀を司る女性。女性が祭祀の中心的役割を担うという点は琉球の宗教の特徴のひとつです。王国の中央集権化とともに、ノロも中央の神女組織に組み入れられました。

<部分>
琉球の風俗を伝える貴重な記録

琉球国奇観

  • 九州
  • 江戸時代・19世紀 東京国立博物館蔵
  • ※会期中、場面替えがあります。

奄美大島の自然や習俗などが詳細に描かれています。九州と沖縄の間に位置する奄美群島は古くから人びとの往来があり、かつては琉球王国の統治下にありました。本作品からは沖縄と共通する風俗や習慣が見て取れます。

琉球の美と技を今に伝える、模造復元品
色とりどりの不揃いな飾玉まで再現

模造復元 美御前御揃(御玉貫)

  • 東京
  • 九州
  • 上原俊展〔金細工まつ〕
  • 高田明〔公益財団法人 美術院〕
  • 平成30年度 沖縄県立博物館・美術館蔵
展示期間
東京2022年5月3日(火・祝)~5月29日(日)

錫製の瓶の上から、色とりどりの飾玉をあしらった酒器です。編み込まれたガラス玉は、隙間がより小さくなるように、あえて不揃いのものを組み合わせていたことがわかりました。

<部分>
壁は黒かった?かつての首里城の姿

首里城図

  • 東京
  • 九州
  • 第二尚氏時代・19世紀
  • 東京・公益財団法人
  • 美術工芸振興佐藤基金蔵
展示期間
東京2022年5月3日(火・祝)~5月29日(日)

19世紀前半の首里城を描いた図。正殿と御庭(うなー)を囲む中心部を象徴的に描いています。王国時代の首里城の姿を伝える貴重な絵図です。

重要文化財
沖縄の文化遺産を未来へ伝える

琉球芸術調査記録

  • 東京
  • 九州
  • 鎌倉芳太郎筆
  • 大正~昭和時代・20世紀
  • 沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館蔵
  • ※会期中、ページ替えがあります。
失われた王の肖像画を極彩色で復元

模写復元 尚穆王御後絵

  • 東京
  • 東京藝術大学保存修復日本画研究室(制作) 令和2年度
  • 一般財団法人 沖縄美ら島財団蔵
展示期間
2022年5月3日(火・祝)~5月29日(日)
初公開
大航海時代に人気を博したカラフルなやきもの

左:三彩鴨形水注

  • 東京
  • 九州
  • 中国 明時代・16世紀

愛らしい鴨のかたちをした水注です。型を使って羽の細部まで丁寧に表し、からだを黄と緑の釉薬で彩っています。ノロ(神女)をつとめた旧家に花入として伝わったものです。

右:三彩鶴形水注

  • 東京
  • 九州
  • 中国 明時代・16世紀

中国明時代の末頃に福建で焼かれた鮮やかな三彩のやきものは、首里城からまとまって発見されています。祭祀などで珍重されたのでしょう。こちらもノロの家に伝わった貴重な作品です。

初公開
中国に学んだ王府の絵師の作

花卉図

  • 東京
  • 九州
  • 山口宗季(呉師虔)筆
  • 第二尚氏時代・18世紀
展示期間
東京2022年5月3日(火・祝)~5月29日(日)

山口宗季(やまぐちそうき)(呉師虔(ごしけん)、1672~1743)は王府の絵師で、中国の福建(ふっけん)地方に留学して、精緻な花鳥画表現を学びました。その作品は、琉球と交流のあった薩摩(さつま)を通じて京都でも評判となったといいます。

琉球の文化人と親交を結んだ冊封使の書

行草書五言律詩軸

  • 東京
  • 徐葆光筆
  • 清時代・18世紀
  • 東京国立博物館蔵
展示期間
2022年5月31日(火)~6月26日(日)

冊封使(さっぽうし)として琉球に赴き、程順則(ていじゅんそく)ら当地の文化人と親交を結んだ徐葆光(じょほうこう)の書。琉球や日本では、中国の文人の書が珍重されました。

琉球漆工の粋をつくした天目台

朱漆雲龍箔絵天目台

  • 東京
  • 第二尚氏時代・16~17世紀
  • 京都・孤篷庵蔵

小堀遠州が所蔵していたとされる琉球漆器の天目台。朱漆塗に沈金や箔絵などの技法を駆使して、雲のなかを舞う龍の姿を色鮮やかに表しています。

ハビラハギギンとともにノロ(神女)の家に伝わる

神扇

  • 東京
  • 江戸時代または第二尚氏時代・19世紀
  • 東京国立博物館蔵
展示期間
2022年5月3日(火・祝)~5月29日(日)

祭祀を執り行うノロ(神女)が用いる大形の扇です。ノロは首里王府から任命され、王国の支配を宗教的な側面から支えました。

魔除けの蝶をモチーフにした三角形のデザイン

ハビラハギギン

  • 東京
  • 江戸時代または第二尚氏時代・19世紀
  • 東京国立博物館蔵
展示期間
2022年5月3日(火・祝)~5月29日(日)

魔除けの蝶々を表す三角形の裂を継ぎ接ぎにしたノロ(神女)の衣です。琉球だけではなく、日本や中国で織られ、染められたさまざまな裂を縫い合わせている所に、琉球文化の特徴が見られます。

婚礼や祭祀に使用

緑釉嘉瓶

  • 東京
  • 九州
  • 壺屋 第二尚氏時代・19世紀
  • 沖縄・那覇市立壺屋焼物博物館蔵

17世紀後半に窯場が壺屋に統合され、琉球の製陶が開花します。深い緑色の釉が印象的なこの瓢形の瓶は婚礼や祭祀の際に酒を入れたもので、琉球独特のうつわです。

光輝く王家の儀礼道具

模造復元 美御前御揃
金杯・銀杯洗・托付銀鋺・銀脚杯

  • 東京
  • 松田 聖(錺屋 有限会社 松田)
  • 平成28~30年度 沖縄県立博物館・美術館蔵
展示期間
2022年5月31日(火)~6月26日(日)

王家の正月祭祀などに用いられた道具。原資料は、王族家の中城御殿に伝わっていましたが、沖縄戦で消失しました。戦前の原資料の写真や、那覇市歴史博物館の所蔵品などを参考にして模造復元されました。

精緻な彫りと沈金文様が見事

模造復元 朱漆巴紋牡丹沈金透彫足付盆

  • 東京
  • 高良輝幸・高良典子(木の工房 杢陽)、仲宗根正廣(彫刻工房 木像)、
  • 諸見由則(株式会社 漆芸工房)、當眞茂 令和2年度 沖縄県立博物館・美術館蔵
展示期間
2022年5月31日(火)~6月26日(日)

祭祀のうつわを載せるための足付盆です。沖縄美ら島財団の所蔵品に基づいて復元されました。唐草の立体的で繊細な彫りと、天板の沈金技法に圧倒されます。

<高座名> 志ぃさー


藤木 勇人(ふじきはやと)

うちな〜噺家はなしかと称し「⽇本の南の島に住む⼈々の生活」を伝えるため、高座噺はなしとおしゃべり(ゆんたく)で笑いを交えながら、沖縄出⾝者、沖縄好きの⼈はもちろん沖縄を知らない⼈たちにも⼗分に理解してもらえる物語を創作し演じている。役者としても活動し、NHKラジオ第一「沖縄熱中倶楽部」、連続テレビ小説「ちむどんどん」出演中(金城順次役)。

志ぃさー 藤木 勇人(ふじきはやと) 「ちむどんどん」
金城順次 役で出演