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2019.12.22

即位礼正殿の儀の「高御座」 1月19日まで一般公開

一般公開を前に報道陣に公開された高御座(左)と御帳台(21日午後、東京都台東区で)=川口正峰撮影

天皇陛下が10月の即位礼正殿せいでんの儀で昇られた「高御座たかみくら」の一般公開が22日から始まった。21日には、東京・上野の東京国立博物館 で、会場が報道陣に公開された。

八角屋根の頂点に鳳凰ほうおうが輝く高御座は、高さ約6.5メートル、重さ約8トン。皇后さまが昇られた「御帳台みちょうだい」と並んで展示され ており、階段が備えつけられた後方も観覧できる。

別室には、正殿の儀の当日、両陛下の側近の侍従や女官が着た装束や、文官、武官役が手にした太刀や弓なども飾られていた。会期は来年1月19日まで。

観覧の注意点はこちら
  • 会場入り口で手荷物検査を実施しており、手荷物(貴重品および携帯電話・カメラ等)以外は会場内へ持ち込めない。「表慶館」前に手荷物預かり所がある。
  • 混雑状況は、Twitter (@takamikura_tnm )で確認できる。

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関連展示 特集「天皇と宮中儀礼」 平成館 企画展示室で2020年1月19日(日)まで。
※観覧には総合文化展料金が必要です。

開催概要

日程

2019.12.22〜2020.1.19

9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館)

会場

東京国立博物館 本館特別4室・特別5室

料金

無料公開
(ただし、総合文化展、特別展の観覧には別途入館料が必要)

休館日

月曜日、12月26日(木)~令和2年1月1日(水・祝)、1月14日(火)
ただし、12月23日(月)は「高御座と御帳台」会場のみ開館、1月13日(月・祝)は開館

お問い合わせ

03-5777-8600 (ハローダイヤル)

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