日本美を守り伝える「紡ぐプロジェクト」公式サイト

2021.3.25

京ゆかりの国宝66件 特別展「京の国宝」、7~9月に京都で

国宝 風神雷神図屏風(右隻) 京都・建仁寺蔵 (8月24日~9月5日展示)

京都ゆかりの国宝や皇室の名宝を集めた特別展「みやこの国宝―守り伝える日本のたから―」(文化庁、京都国立博物館、日本芸術文化振興会、読売新聞社主催)の報道発表会が3月17日、東京・霞が関の文部科学省で開かれた。

国宝 梵天坐像(京都・東寺蔵) 通期展示

7月24日から9月12日に京都国立博物館(京都市)で開催。俵屋宗達による「風神雷神図屏風びょうぶ」や、空海ゆかりの京都・東寺所蔵の「梵天ぼんてん坐像ざぞう」などの国宝66件・重要文化財3件に加え、宮内庁所蔵の文化財5件を披露する。

長谷川等伯「松に秋草図屏風」(京都・智積院蔵) 前期展示

展示数は今後、さらに増える見通し。貴重な文化財を守り伝える防災や修理などの取り組みも紹介する。

本展は文化庁、宮内庁、読売新聞社が官民連携で進める「紡ぐプロジェクト」の一環で、政府が展開する「日本博」の主要事業の一つでもある。昨年4~6月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で会期と会場を変更し、展示件数も増やすことになった。

(2021年3月18日読売新聞より掲載)

開催概要

日程

2021.7.24〜2021.9.12

前期展示:7月24日~8月22日
後期展示:8月24日~9月12日

会場

京都国立博物館
京都市東山区茶屋町527

料金

一般1600円、大学生1200円、高校生700円

※日時指定券は6月1日(火)よりローソンチケットで発売予定です。

休館日

月曜日

ただし8月9日(月・休)は開館、10日(火)休館

開館時間

午前9時~午後5時30分

※入館は午後5時まで

お問い合わせ

075-525-2473(テレホンサービス)

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