2020.7.10

皇室の名宝、ゆかりの京都に集結~10月10日から特別展

宮内庁が所蔵する書や絵画などの名品を、宮中の文化とともに紹介する特別展「皇室の名宝」(宮内庁、読売新聞社など主催)の開催概要が発表された。10月10日から11月23日まで京都国立博物館・平成知新館(京都市東山区)を会場に開催。天皇陛下の即位を記念し、皇室に伝わる名品など約100件が展示される。

旭日鳳凰図 伊藤若冲筆
(江戸時代、宝暦5年=1755、宮内庁三の丸尚蔵館)

宮内庁三の丸尚蔵館の所蔵品を中心に、江戸時代に活躍した絵師・伊藤若冲じゃくちゅうの代表作「旭日きょくじつ鳳凰図ほうおうず」をはじめ、平安時代の名筆「三跡」の一人、藤原佐理すけまさの躍動感あふれる書「恩命帖おんみょうじょう」、鎌倉幕府の御家人の視点から元寇げんこうを描いた絵巻「蒙古もうこ襲来しゅうらい絵詞えことば」など、各時代の歴史や文化を象徴する作品が並ぶ。

恩命帖(部分) 藤原佐理筆
(平安時代・10世紀、宮内庁三の丸尚蔵館)
蒙古襲来絵詞 後巻(部分)
(鎌倉時代・13世紀、宮内庁三の丸尚蔵館)

また、江戸時代の即位の様子を描いた屏風びょうぶ、京都御所の飛香舎ひぎょうしゃを飾っていた調度品など、宮中文化を伝える品々も披露される。

霊元天皇即位図屏風(部分) 狩野永納筆
(江戸時代・17世紀、京都国立博物館)
松喰鶴蒔絵螺鈿二階厨子飾り 飛香舎調度のうち
(江戸時代・19世紀、東京国立博物館)

宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の名だたる名品を中心に、皇室の名宝の数々が、京都でまとまって公開される初めての機会。皇室と縁を結んだ名品の数々を堪能できそうだ。

特別展の公式サイトはこちら

https://meiho2020.jp/

開催概要

日程

2020.10.10〜2020.11.23

会場

京都国立博物館 平成知新館
京都市東山区茶屋町527

休館日

月曜日

※11月23日(月・祝)は開館

お問い合わせ

075-525-2473(テレホンサービス)

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