2021.4.10

特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」 4月13日から東博で開催

国宝 鳥獣戯画 甲巻(部分) 平安時代・12世紀 京都・高山寺蔵

日本でもっとも有名な絵巻とされる「鳥獣戯画」の全貌ぜんぼうを見ることができる特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が4月13日から5月30日まで、東京国立博物館(東京・上野公園)で開催される。(※本展は緊急事態宣言に伴い4月25日から中断しています。再開時期は未定です。詳細は公式サイトをご参照ください)

国宝 鳥獣戯画 甲巻(部分) 平安時代・12世紀 京都・高山寺蔵

鳥獣戯画は、擬人化したカエルやウサギなどの動物、人々の営みを墨一色で躍動的に描いた作品。今回の特別展では、展覧会として初めて、「甲」「乙」「丙」「丁」の全4巻のすべての場面を、会期を通じて一挙公開する。

国宝 鳥獣戯画 甲巻(部分) 平安時代・12世紀 京都・高山寺蔵

加えて、かつて4巻から分かれた断簡、さらに原本ではすでに失われた場面をとどめる模本の数々も集結する。まさに「鳥獣戯画のすべて」を堪能できる、またとない機会となる。

会場では、「動く歩道」に乗って絵巻を鑑賞できる工夫もあり、代表的な「甲巻」をさながら巻き広げて見ているような体験も味わえる。絵巻本来の楽しみ方ができそうだ。

■京都・高山寺
重要文化財 明恵上人坐像 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵

鳥獣戯画が伝わる高山寺こうさんじは、京都市の北西部、栂尾とがのおにある。奈良時代の創建といわれ、鎌倉時代の僧・明恵みょうえ上人しょうにんによって再興された。高山寺は学問寺として発展し、今も貴重な文化財が伝来している。

今回の特別展では、重要文化財「明恵上人坐像ざぞう」をはじめとする高山寺のえりすぐりの名宝などから、明恵上人の魅力にも迫る。

重要文化財 子犬 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵

入場はオンラインによる事前予約制で、日時指定券が必要となる。

開催概要

日程

2021.4.13〜2021.5.30

※本展は緊急事態宣言に伴い4/25から中断しています。再開時期は未定です。詳細は公式サイトをご参照ください。

会場

東京国立博物館 平成館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

料金

一般2000円、大学生1200円、高校生900円

※入場はオンラインによる事前予約制

休館日

月曜日 ※ただし5月3日(月・祝)は開館

開館時間

午前9時~午後7時(最終入場は午後6時)

※総合文化展は午前9時30分~午後5時

お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

受付時間:午前9時~午後8時

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