2019.12.19

東京国立博物館 日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」

画文帯神獣鏡  奈良県桜井市 ホケノ山古墳出土  古墳時代・3世紀 奈良県立橿原考古学研究所蔵

2020年は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂へんさんされた720年(養老4年)から1300年という記念すべき年です。その冒頭に記された国譲り神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「ゆう」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀さいしの世界を司るとされています。

一方で、天皇は大和の地において「けん」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされています。つまり、古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたのです。

2020年は、日本が国内外から大いに注目される時でもあります。「幽」と「顕」を象徴する地、島根県と奈良県が東京国立博物館と共同で展覧会を開催し、出雲と大和の名品を一堂に集めて、古代日本の成立やその特質に迫ります。

国宝 銅鐸 島根県雲南市 加茂岩倉遺跡出土 弥生時代・前2~前1世紀 文化庁蔵(島根県立古代出雲歴史博物館保管)
重要文化財 赤糸威肩白鎧 室町時代・15~16世紀 前期展示(1/15~2/9) 島根・出雲大社蔵
国宝 秋野鹿蒔絵手箱 鎌倉時代・13世紀 後期展示(2/11~3/8) 島根・出雲大社蔵
展覧会公式サイトはこちら

https://izumo-yamato2020.jp/

あわせて読みたい

168本の銅剣からお茶目なハニワまで…特別展「出雲と大和」で古代ロマンを満喫 

開催概要

日程

2020.1.15〜2020.3.8

9時30分~17時
※毎週金曜、土曜日は21時まで開館(入館は閉館の30分前まで)

会場

東京国立博物館 平成館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

料金

一般1600円、大学生1200円、高校生900円など

休館日

月曜日、2月25日(火)
※2月24日(月・休日)は開館

お問い合わせ

03-5777-8600(ハローダイヤル)

Share

0%

関連記事Related articles

編集部からFrom the Editor

一覧ページへ